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乾燥シーズン到来



こんばんは。

Osugi music nstruments repair deptの大杉です。

前回投稿のブログから期間が空いてしまいました。

新年を迎え、日本列島を寒波が覆い寒さの厳しい日が続いていますね。

その寒さと共に一段と厳しくなる、乾燥

この乾燥、実は楽器に様々な影響を与えている事をご存知でしょうか?

今回はこの乾燥が楽器に与える影響と、乾燥対策についてご紹介したいと思います!

「乾燥によって楽器の状態がどう変化していくのか?」

ネック回りに関しては逆反りや指板が痩せた事によるフレットのバリが発生する事があります。

逆反りはローポジションで音詰まりやビビりが起こり、バリはフレットの両端が指板の外側へはみ出してしまう状態で、ポジションを移動すると引っかかりがあります。あまりにもバリが大きく出ている場合は手を傷付けてしまう事もありますので注意して下さい。

ボディに関してはソリッドボディのエレキギターはそこまで大きな影響は出ませんが、材の薄いアコーステックギターでは、表板や裏板全体が落ちて(窪んで)しまったり、割れてしまったりします。

表板が落ちると弦高が下がり、ハイポジションで音詰まりが起こる事があります。

裏板が落ちてしまうとブレーシングの剥がれや割れが起こる事があります。

冬場にギターが弾きやすく感じたり、いつもよりボリュームの無い音になったと感じた事ありませんか?

その原因は乾燥だったんです。